私にとっては高額な商品たちです...。
せっかく悩みに悩んで購入したのに、結局「使いこなせなかった道具」たちについて告白します...。
使ってみてわかること
道具選びって本当にむずかしい...。
慎重に購入して買ったつもりでも、ちょっとした事がストレスに感じると、どんどん使う回数が減ってきて結局台所のコヤシに。
今回の記事が、これから商品を購入しようと検討しているあなたのヒントになれば幸いです。
ここ最近、処分した道具は「ハリオのご飯釜」と「無水鍋」
あちゃーです。
手放した理由:ハリオのご飯釜の場合
炊飯器の調子が悪く、そんな時に購入したのが「ハリオのご飯釜」でした。
閉店セールで1個だけ、処分品として売られているのを発見。
すでにリサーチしていた商品だったので迷わず購入しました。
購入当初は大喜びしたものです。
ただ、あっさりと炊き上がるので、うまみが欲しい私には残念ながら物足りませんでした。
でもフタがガラスなので、炊き上がる過程も見えるし、よく研究されたご飯釜だと思います。デザインも洗練されているので、キッチンに置いてもサマになりましたよ。
手放した理由:無水鍋の場合
そして「無水鍋」の方は「料理研究家・有元葉子さんのおすすめ」ということで、悩みながらも、ミーハー気分でワクワクしながら購入しました。
単純なんですね、きっと。
この鍋は、フタの形がネックとなりました。
独特な形に最後まで慣れることができず難儀することに。
また調理中、フタのスキマから水分が出てくるのも気になりました。
なぜならコンロが汚れるから...。
また、アルミ製なので、だんだん黒ずんできたこともストレスの原因に。
こんな感じですかね。
次に紹介するのは、処分するには「少し勇気のいる道具たち 3点」です。
長谷園 かまどさん 3合炊き
ハリオの次に購入したのが【長谷園 かまどさん】です。
味はハリオよりおいしい気がします。
ただ....思ったより「重い」。
毎回洗うのが苦痛になってきて、とうとうギブアップしました。
結局象印の圧力炊飯器を購入して、現在に至っています。
ストウブの鍋 28㎝
あこがれの「ストウブ 鍋 ピコココット 28cm 」です。
実はこの鍋、購入当初はうれしくて使っていました。
が、これもやっぱり、ハンパなく「重い」のです。
洗っている時に、手首が折れそうになるのでだんだん使わなくなりました。
シニアに重い鍋は要注意です。
ジオプロダクトの鍋に落ち着きました。
結局、私が愛用しているのは、すべて「ジオプロダクトの鍋」となりました。
ジオの鍋はステンレスで、いろんな形があるのでそろえておくと本当に便利です。
重すぎず軽すぎず、シニアにはちょうど良い重さです。
お料理もおいしく仕上がるので、少しづつ買い足しました。
今では小鍋から蒸し器まで、すべてジオのお鍋で統一しています。
とても快適にお料理が出来るのでストレスもありません。
クイジナート フードプロセッサー
最後はあこがれのクイジナートです。
確かにハンドミキサーは本当に重宝しています。
が、悲しいかな、これは....ほとんど出番がありません。
以前はパイ生地やフォカッチャなどに利用していたこともあったけど、今はパセリの大袋を購入した時ぐらい。
みじん切りにしてタッパーウェアに入れて、冷凍....。
確かにパイ生地を作るときは重宝します。
でもそれぐらいでした。(^^ゞ
包丁を使った方がおいしく感じる場合も
フードプロセッサーは、食材によっては均一に刻まれ過ぎて、舌が感じる「おもしろみ」に欠ける時があるかも。
たとえば、「イワシのつみれ」とか、卵サンドに使う「ゆで卵」は、包丁を使って細かくした方が、おいしく感じられます。
きっと包丁を使う方が「不均一」になるから、それがいいのかもしれませんね。
後片付けが苦手な人も要注意
あと、そう。
部品を解体して、洗うのが苦痛でした。
刃の扱いも、手を切りそうになるので要注意。
だいたい、私は洗い物自体が苦手で量が多くなるとユウウツになるタイプみたいです。
それがよくわかりました。
いろいろ書きましたが、使ってみて「わかること」っていっぱいありますね。
購入する前は末永く使うと決心して買ったのに、実際は意外な結果となりました。
いかがでしたか。
今回は台所用品の失敗談について記事を書きました。
台所の道具って、自分のフィーリングに合ったものが最高なんだけど、投資して実際に使ってみないことには、それがわかりません。
安物でも、めっちゃ気に入る場合もあるので、「高価なもの」が良いとも限らないし。ホント、悩ましいです...。
今回の記事が、あなたのお役にたてますように!