冷凍していたピザ生地で、ドイツ風「シュトロイゼルのパン」
を作りました。
クッキー生地がサックサクで、とってもおいしかったです。
「ピザ以外においしく食べる方法はないものか」と思案して、思いついたのが
「シュトロイゼル」をかけて焼く方法でした。
結果・大成功。
とってもおいしくて、次もリピートしたい「おやつ」になりました。
ピザ生地を解凍して伸ばした上に、こんな感じでふりかけました。
「シュトロイゼル」 とは小麦粉と砂糖と無塩バターを「そぼろ状」にしたもので、「クランブル」と同じような意味だと認識しています。
ドイツではこのシュトロイゼルのかかったパンが、昔は一般的なお菓子だったのだそう。
190°で20分ほど焼きました
こんな感じで香ばしく焼けました。
シュトロイゼルは固まっているので、砂のように崩れたりはしません。
香ばしい焼け具合で、食べるのが楽しみ。
食べやすいようにカットして
ピザ生地なので固めですが、包丁でサクサクと切ることができました。
上にかかっている「シュトロイゼル」はクッキー生地を「そぼろ状」にして焼いているので、とっても香ばしい良い香りがします。
また、味もシンプルだし、パンの厚みもないので見た目より意外とたくさん食べられますよ。
お茶の時間に
今回はドリップコーヒーを用意。
お茶の時間は、気分によって「白湯」や「ハーブティー」も楽しんでいます。
ピザ生地は固い食感だけど、それがまたおいしく感じられました。
塩味のピザ生地にぽろぽろの「クッキーそぼろ」が素朴なんですけど、なんとも言えず美味。
本場・ドイツのシュトロイゼルのパン
門倉多仁亜さんの本「ドイツの焼き菓子」にも「シュトロイゼルのパン」が掲載されています。
こちらのパン生地は、「卵」や「牛乳」それに「バター」も多めに入っていて、ピザ生地より、かなりリッチな配合です。
だけどホームベーカリー用の「ピザ生地」でも充分おいしく仕上がりました。
「シュトロイゼル」はクッキー生地を「そぼろ状」にしたものですが、
作り方はとっても簡単 。
手で「そぼろ状」になるまですり合わせる
これを生地の上にちらします。
パウンドケーキの上にちらして焼いてもおいしそうですね。
「シュトロイゼル」は冷凍も可能なので、多めに作って冷凍しておくと便利かも。
節約おやつの菓子パン
実は冷凍のピザ生地を消費するために作ったのですけど、意外や意外、おいしくて大ヒット。
またリピートして作ろうと思いました。