今日は理想的なコレステロール値に役立つと言われている
「紅麹」(べにこうじ)のにが~い思い出話です。
肥満体だった夫
これはまだ夫が「メタボリックシンドローム」に該当していたころの話です。
悪玉コレステロールに役立つことで有名な「紅麹」。
地味な健康オタクである私は、下着メーカーの「グンゼ」さんがまだこの研究をしている頃から強い関心がありました。
実際にメールで質問したこともありました。
早々に具体的な回答が返ってきて感激したことがあります。
それによると「紅麹粉末」の中に含まれている「モナコリンK」が効果を発揮するとのこと。
ただ、飲み続けている間は作用するけれど、飲むをやめると少しづつ数値は元に戻るんだとか。
ヨーグルトに紅麹の粉末
さっそく「モナコリンK」が含まれている粉末を楽天で購入し「毎朝スプーン1ぱい」の粉末をヨーグルトにかけて、二人で食べるようになりました。
副作用があらわれる
が、私は体質的にNGだったようです。😥
食べるとすぐに体の異変を感じたので。
症状は「まぶたの腫れ」と「筋肉痛」そして「はぐきの腫れ」です。
数回試したけれど、やはり同じ結果になったので、食べることをしぶしぶ断念...。
夫は副作用がないのでそのまま続けました。
喜びのあとに
その数週間後、夫は病院で血液検査をしました。
ぶっちゃけ、夫には確かに劇的な変化がありましたよ。
コレステロール値がみごとに...!!!
しかも短期間で! 🤣
ところが.....です。
問題発覚
夫の血液検査の結果を確認していた女医さん。
緊張した表情で夫の方をふり向き「何かされました?」って。
「こんな短期間で下がるのは普通では考えにくい。」と。
それだけなら全然良かったのですが、真の問題は、 肝臓にかなり負担をかけていたこと。
こちらの数値がかなり悪化していたのでした。😨
夫の告白
それで嘘をついても仕方ないので、夫は正直に告白したそうな...。
「家内に、紅麹の粉末を毎朝ヨーグルトにかけて食べさせられていました。」
(私はむしろ被害者です。) ← 夫の声なき声。
本当にこんな言い方をしたんだそう。(汗)
おいおい。
全面的に私に非がある言い方かよ。💦
まぁ、確かに無頓着な夫で、健康食品にはほぼ無関心ですけど。(^^ゞ
苦言がグサリ
すると女医さんはちょっと怖い顔をして、「紅麹」は肝臓の数値を悪くする場合があるから、すぐにやめるよう奥さんに伝えてくれと。
健康食品は人によっては肝臓に負担をかけるらしいです。
また、そういう人が実際に増えているとも。🙄
はい。もちろんその日から摂取をやめました。
運動と食事が基本
ウオーキングを1時間。
お酒は適量。
食事は腹八分目で、野菜の多い献立。
砂糖や甘いものは控えめに。
一番良いのは当たり前ですが「生活習慣」の改善。
結局これが一番内臓に負担をかけにくく、優しい方法なんでしょうね。
我が家は全然理想的じゃないけど...(^^ゞ
以上、肥満体質だったころの夫の体験談でした。('◇')ゞ