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キット利用して「ソーイング・ボックス作り」に挑戦。 |
パッチワークの「ソーイング・ボックス」が欲しくてキットを入手。
「簡単だろう」と思って袋から「説明書」を出して読んだ瞬間、血の気が失せました。
「ゴクリ...。なにこれ。わたしには無理...。」
ハテナマークでいっぱいに
「説明書」だけでズッシリと重みのあるキットでした。
ソーイング・ケースの出来上がりサイズは「高さ 4.5㎝ 横 13.5㎝ 奥行き 7.5㎝」ほど。
小ぶりなケースとなっています。
作り方の工程って「動画」だとわかりやすいと思うけど、文章で理解するのって、シニアにはむずかしい・・・。
┐( -“-)┌
説明書を読めば読むほど、頭の中はハテナマークでいっぱいに。
とりあえず製作を開始
型紙はすべて用意されている指定の厚紙に貼って準備をすることに。
実は「フタ」と「箱」にはそれぞれ「中箱」もあるので、思ったより凝った作りになっています。
いよいよ型紙を貼った厚紙をカッターで切るところからスタート。
「フタ」と「箱」は、ウレタン付きの厚紙を利用して作るので、仕上がった時に「ふっくら感」が出て可愛いさもアップする模様。
ところが・・・あっさり失敗
予想通り・・・初めての「ソーイングボックス」は、あえなく失敗。
ちーん。(ー∀ー;)
フタにかぶせる予定のパッチワークが小さくなってしまい、フタをくるむことができませんでした。
あちゃーです。
だって「パッチワーク」をしたのって30年ぶりぐらい。
コツなどは全て忘れ去っておりました。
それにしても貴重な生地をダメにしてしまい・・・大ショック。
手持ちの布地で再挑戦
急きょ、家にあった布地で再チャレンジです。
さすがに2回目は「パッチワーク」の要領もわかって、何とか形にすることができました。
作ってみたら「説明書」の絵や文章が、驚くほど頭に入りましたよ。
「へぇー。なるほど。こういうことねー。」という感じです。
こんなことなら、最初に「試し作り」をして本番にいどめば良かったかも。
そう思っても後の祭りですけど。(^^ゞ
何とか完成しました。
「ししゅう」は苦手なので、自分の名前にアレンジ。
これだと「4文字」なのでカンタンかと。(^^ゞ
作ってみて感心したのは、ちゃんとフタがしまるところ!
布でくるんだらキツい感じになりそうですけど、ほどよいフィット感でぴったりでした。
これで「世界で一つだけのソーイング・ケース」が出来上がりました。
小さなピンクッションもセット
「ピンクッションの外側の布地」も配分に失敗したので、手持ちの布地を利用することに。
キットはある意味「ぶっつけ本番」なので真剣勝負なんだけど、難易度が高い作品はさすがに失敗しやすいですね。
余裕があれば、本番前に「手持ちの布地でちょっと練習」した方がいいかもですね。
ケースにちょうど良い大きさ
小さな「ピンクッション」も何とか完成しました。
ソーイング・ボックスの裏地はこげ茶の水玉もようで、これはキットの布地。
細かい針目で縫いつけてゆくのが大変だったけど、ボンドで固定するより「味わい」が生まれるように思いました!
ピンクッションのキルト綿を詰めている「水玉の布地」もオリジナルの物。
コロンとして、愛らしい形のピンクッションです。
基本を習得
今回はいろいろ失敗したけれど、パッチワークを利用した「ソーイング・ボックスの基本的な作り方」が理解できて良かったです。
これを応用したら、大小さまざまな箱を製作できるので楽しみが増えました。
いつも最後までお読みいただき、ありがとうございます。(≧人≦)