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ドイツの伝統的なクリスマス・ケーキ。 |
12月に入ったら「おやつの時間」に「タカキベーカリーの小さなシュトレン」をよく食べます。
レーズンなどのドライフルーツがたっぷり入って、3種類のスパイス「カルダモン」「ナツメグ」「シナモン」が独特の風味を出している、不思議な味のケーキ。
本場の味は食べたことがないけれど、この「小さなシュトレン」のおいしさにすっかりはまって、毎年楽しみにしています。
タカキベーカリー シュトレン
すごいローカルな話題ですみません。(^^ゞ
岡山では12月に入ると、この赤いパッケージの「シュトレン」がスーパーでチラホラ見かけるようになります。
今年も見つけました! ミニシュトレン。
シンプルなパッケージだけど、毎年変わらないおいしさで感激です。
お値段もこちら「小さいタイプ」で480円ほど。
すごいコクのあるケーキなので「ミニサイズ」でも充分楽しむことができるんです。
門倉多仁亜さん「ドイツの焼き菓子」
料理家の門倉多仁亜さんのレシピ本「 ドイツの焼き菓子
」には、「シュトレンの作り方」が掲載されています。
門倉さんのお母さんはドイツ人。
ドイツの伝統的なクリスマスケーキと言えば、この「 シュトレン 」なんだそう。
見た目に派手さはないけれど、ドライフルーツやナッツをふんだんに使った、ゼイタクなお菓子なんです。
個性的な形
また、ケーキの形も独特なんです。
言われてみると確かに「おくるみ」に見えますよね。
「シュトレン」は手間のかかるお菓子なので、門倉さんの「おばあちゃん」や「お母さん」は作らなかったそう。
門倉さんの本には「シュトレンの作り方」も画像つきで細かく掲載されていますが、確かに気軽に作れるようなケーキではありません。
かなり根気が必要かも。
気軽なシュトレン
そんな手間のかかるシュトレンを、500円以内で購入できるとは有り難い限り。
この日も薄くスライスしてコーヒーと共にいただきました。
何とも言えないスパイスの香りとコクに、本当は何枚でも食べられそうな勢いですが、そこはぐっとガマン。
今しか味わえないので、ていねいにコーヒーを入れて「お茶の時間」を楽しむようにしています。
あと、このケーキを食べた後は、お腹が「じんわりと暖かく」なるような気がします。
スパイスの相乗効果でしょうかね。
孫たちには不人気
だけど孫たちはこの味が苦手。
一切れあげたら口に入れた瞬間、顔をしかめました。
スパイスが入っているので、ちょっと「大人の味」に感じたのかも。
超ローカルな話題でしたが「タカキベーカリーのシュトレン」をスーパーで見かけたら、ぜひ味わってみてくださいませ~。
いつも最後までお読みいただき、ありがとうございます。(≧人≦)