今回は私の大好きな「ベニシア・スタンリー・スミス」さんについて熱く語ります!
猫のしっぽ カエルの手
私がベニシアさんを初めて知ったのは「猫のしっぽ カエルの手」という番組でした。
イギリス人女性がモンペをはいて、京都弁をしゃべりながら庭の手入れをしているのを観て、最初の印象は「えっ。変な外人...」でした。
でも、人なつっこいチャーミングな女性で、番組が更新されるたびに、どんどんファンになっていきました。
観ているだけで心地良さを感じさせるベニシアさん。
彼女を観ていると、とにかく癒されるし、気持ちいい。」
築100年の古民家と庭は、ベニシアさんらしく、「きっちりし過ぎてない」ところが、肩の力がぬけていてホッとする感じ。
お人柄なのかなぁ....と思います。
シンガーとしてデビュー寸前だったベニシアさん
まだ10代のころ、フォークグループを作って「スカボロフェア」でデビュー予定だったとか。でもサイモン&ガーファンクルが先にCDを作ってしまったので、デビューの夢はおじゃんになったそう。
スカボローフェア【訳詞付】 - Simon & Garfunkel
「パセリ、セージ、ローズマリーとタイム」って、まさにハーブ研究家であるベニシアさんの現在を象徴するような言葉たち。
そんなベニシアさん、2020年にCDデビューを果たされました。
曲の中にはちゃんとイギリス民謡の「スカボローフェア」も収録されています。</span
岡山の天満屋 ベニシアさんの手作り暮らし展
2019年に開催された「ベニシアさんの手作り暮らし展」に行ってきました!
ベニシアさんの愛用品の数々、そしてガーデニング..。
「ターシャ・テューダー展」の時と同じように、深い感動が私をつつみました。
熱心に展示品を見ていると、係りの人がそばに来て「ベニシアさんが初日に孫の浄くんと車イスで来られた」ことを教えてくれました。
私は「えっ。車イスで?」と驚いた記憶があります。
出口に続くスペースには、ベニシアさんが応援されている人達の作品が展示されていて、作り手の「まっすぐな気持ち」が伝わってくるような、そんな気がしましたよ。
ベニシアさんの行動力と勇敢さ。
私がもっとも尊敬する部分がベニシアさんの「行動力」と「勇敢さ」です。
文化の違う異国の地に来て、これほど色彩ゆたかな人生を築けたのも、「行動力」と「勇敢さ」があったからこそ。
昔々、正(ただし)さんの経営するカレー屋の客だったベニシアさん。
もとも山岳写真家になりたかった正さんはベニシアさんに相談したそうです。
「本当は山岳写真家の仕事がしたいんだ」って。
それに対するベニシアさんのアドバイスが痛快です。
「営業したことあるの?」
正さんが「したことない。」と答えると、
「そんなん、あんたがどんな写真撮れるか、みんな知るわけないのに、仕事がくるわけないやん。まず営業じゃないの?」
それで出版社へ写真を持って営業へ行くことにしたそう。
そうしたら、すぐに仕事が来るようになって「山岳写真家」の道を歩むことになったのでした。
・参考 「猫のしっぽ カエルの手」 Vol.23 山がくれた絆(きずな) より
ベニシアさんのアドバイスも的を得てるけど、素直に従った正さんもカッコイイ。
勇気を出して行動したからこそ、現在の地位を築くことができたんですね。
私も見習いたいです。
ベニシアさんの現在
「猫のしっぽ カエルの手」は再放送なので、ベニシアさんがお元気なころの映像を楽しむことができます。
年に数回放送される新作では、ベニシアさんの「現在」を知ることも。
正さんと、日々寄り添いながら、前向きに生きているベニシアさん。
ずっとエールを送りたいですね。
今回は大好きなベニシアさんについて熱く語りました。
最近特に感じるのは「人生は有限」だということ。
「行動力」と「勇気」を持って、後悔しないブログ人生を歩みたい。
ベニシアさんを見習って、私も我が道をあゆんで行きたいと思いました。